2024.09.13

2024年クリスマス用オーナメントのご案内

パティスリー業界を中心としたフードビジネスにとって重要なイベントとなるクリスマス。

丸菱のお客様も既にクリスマス向け商品やマーケティングのプランを立てていらっしゃると思います。

今回は、クリスマスケーキに焦点を当て、2024年の予想と今年のクリスマス向け商品を彩るオーナメント商品をご紹介します。

2024年のクリスマスケーキはどうなる?

・市場規模

総務省「家計調査」二人以上の世帯のケーキへの支出データから算出し、一般社団法人日本市場規模協会市場規模総合研究所が発表した資料によると、2023年のクリスマスケーキの年間売上は、約2,500億円と推計され、2022年の約2,300億円から約8%の増加となります。
市場規模拡大の一方で、原料の値上げ、人件費の高騰も背景にあると考えられ、今年もクリスマスケーキの高価格帯の商品が増えると予想されています。

出所:帝国データバンクの資料より引用

・販売価格

帝国データバンクが2023年に発表したクリスマスケーキの平均価格は4,468円と前年比+325円。2年で1割超の大幅値上げと推計しました。
昨年は原料の価格高騰に加え、4年ぶりにコロナ禍の制限がないクリスマスを迎え消費者の財布の紐が緩むことを期待した「値付け」が多かったことから、今年2024年のクリスマスも、引き続き値上げされることが予想されます。

出所:帝国データバンクの資料より引用

2024年クリスマスケーキのポイント

①高級志向とデザイン性

デパートやホテル、パティスリーでは、独自ブランドの高価格帯ケーキが注目され予約販売を開始しています。伝統的な苺のケーキやチョコレートケーキに加え、もみの木や王冠をイメージした豪華なデザインやピスタチオやライチのガナッシュを使用した新しいフレーバーを取り入れるなど、オリジナル性と特別感のあるクリスマスケーキがラインナップされています。

②消費者の需要と多様化

コロナ禍後の需要回復と合わせて、今年のクリスマスは平日であるということもあり、家でクリスマスを過ごすことが見込まれ、ケーキの需要も高くなることが予想されます。家でのクリスマスに少し特別感と変化をもたらす冷凍ケーキやアイスクリームケーキなど新たなタイプの商品も注目されています。

③オンライン販売・オンライン予約

近年、オンラインでのクリスマスケーキ予約が一般化し、2024年も同様の傾向が見込まれます。また、急速冷凍したタイプのケーキを全国にオンライン販売し、エリアを越え顧客層も拡大する店舗が増えています。

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クリスマスケーキ用オーナメント商品の紹介

クリスマスケーキを彩り、高級感やオリジナル性を高めるオーナメントを一部紹介します。
商品詳細は、各メーカーのカタログをご確認ください。(カタログ画像をタップすると閲覧いただけます)

品切れ商品も出ていますので、お早めにご注文ください。

※品切れ商品のご確認はこちら

※下記掲載商品は一部です。

 

<まほろば>

チョコプレートや柊などシックなものからポップなものまで豊富にラインナップされています。

アートキャンディー>

柊やサンタクロースの飾りなど、ポップで子どもに喜ばれるオーナメントが豊富です。

パッケージ中澤>

デコ箱を豊富に取り扱うパッケージ中澤からは、シンプルなものからポップでかわいいものまでラインナップされています。
また、デコレーションケーキの宅配用梱包キットも展開され、多様な需要に応えることができます。

<marubishiオリジナルマカロン>

マカロンをクリスマスケーキのオーナメントとしてご活用ください。
ケーキを華やかに彩り、オリジナル性と高級感を持たせることができます。

マカロンに関する詳細はこちら

※イメージ画像

marubishiオリジナルマカロンのラインナップ

 

今年は、バターやチョコレートなど需要に対し供給量が不足している原料が多くございます。

クリスマスケーキのパッケージと合わせて原料についても、お早めにご注文ください。

 

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